小学校に上がるお子さんについて、やはり登下校時の時間は親御さんにとって心配の尽きない時間になってしまいますよね。
万が一に備え、まずは防犯ブザーの携帯から対策を始めてみてはいかがでしょうか?
一昔前の防犯ブザーは、サイズも多くデザインも物々しいといったイメージでしたが、今は小型化・軽量化が進んでおり、お子さんが身につけやすいよう改良されています。
またデザインやカラーも豊富なため、どのブザーにするかお子さん自身に選ばせるというご家庭も増えているそうです。
しかし、デザインやサイズも大切ですが、気になるのはやはり防犯ブザーとしての機能面ですよね。
そもそも防犯ブザーは、不審者に連れ去れそうといった危険が迫った際に、周囲へ音で知らせるための物です。そのため、いざという時に使いやすく、しっかり機能するものでなくてはなりません。
そこでまず気にして頂きたいのが、ブザーの音量、そしてブザー本体のサイズです。
防犯ブザーの音量は90デシベル以上で、なるべく大きな音を出せるものを選んでください。
ほとんどのブザーは80〜100デシベルの間で作られていますが、購入前にしっかりと確認することをおすすめします。
また、防犯ブザーの鳴らし方は商品によって様々ですが、どんな使い方の物であってもお子さんが使いやすいものを選んであげてください。
ブザー本体が掌に収まるようなもの、ストラップ部分の長いものなど、ブザーを付ける場所にもよりますが、実際に手に取って使いやすさを確かめてから購入するべきと言えます。
また、最近ではこういった基本的な機能に加え、更に防犯対策を強化できるような機能をもった商品も販売されています。
中でも、防犯ブザーの購入に警備会社との契約をセットにして、ブザーが鳴るとGPSによって位置情報が自動で警備会社に送られ、警備員を派遣してもらえる商品は、いざという時も非常に安心できる対策になりますよね。
さらに、お子さんがブザーを壊してしまうことが無いよう、丈夫な作りのものや防水や防塵機能のある商品も出回っています。
このように、一口に防犯ブザーといっても、その特長は様々ですし、必要な機能もご家庭によって違いが出てくるでしょう。
防犯グッズはただ持たせれば良いというものではありません。
しっかりとその機能を理解し、いざという時にためらいなく使えるようにしておくことが大切です。
お子さんに防犯ブザーを持たせる際には、是非一緒にどんなものが適切か確認し、合うものや、より良いものを選んであげるようにしましょう。
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